次男の動きが気になり始めたのは確か2歳になる前。
それも次男を見て気になったというより、たまたま見た情報で次男に当てはまるものがあったので、気になるようになりました。
それは、癇癪を起こしたときに頭を床にガンガンぶつけること。
長男にはなかった行動でしたが、私も私の両親も、おもしろい子だな~~~としか思ってなくて、その行動を見て笑ってたんです。
バカにして笑っていたのではなく、ほほえましく思っていたんですね。
その、どっちかと言えばかわいいと思っていた行動が、まさか発達障害の症状に当てはまるなんて思ってませんでした。
発達障害かも?気になる症状。
発達障害とは??(Wikipediaより)
発達障害者支援法によれば、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」が発達障害とされる。
発達障害の中でもいくつかに分類されているみたいですが、次男が当てはまりそうなのは、注意欠陥多動性障害(ADHD)。
発達障害の分類は、境界線があいまいだったり個人差が大きかったりするみたいで、私はチラッと見た程度なのでよく分かりません(T_T)
それにまだ2歳。
男の子だし、ちょっとくらい大変でもこれが普通と思い込んでいました。
確かに長男とは性格が違うけど同じなわけがないし、違って当たり前で兄弟育児って本当に大変だな~~って思ってました。
私がキィーーーってなることもしょっちゅうあります。
でもそれも次男がどうとかじゃなくて、私のキャパが小さいせいで自分の中で処理できなかったからだと思っていました。
今も、私が原因でキィィーーってなることの方が多いと思います。
こども園からも、「よく動く子です」とか「カギをカチャカチャしてます。」とか、それらしい連絡はあったんですが、私も鈍感で特に何も思わなかったんですよね~。
うちでも動いてます~~~とか返事してました。(笑)
気になっていた行動。
今回しっかりと相談をしようかと考えてから、こども園の先生にも気になることを聞いてみました。
うちとこども園で今気になっている症状は、
- お部屋(教室)から出て行ってしまう。(こども園は基本的部屋の出入り自由)
- ご飯の時にお茶やスープの中に物を入れて遊んでいる。
- 動き回っている。
- 遊びをコロコロ変える。
- なかなか寝ない。(寝ると朝まで寝るが、起きるのが早い)
- 怒ると頭をガンガン床にぶつける
- 怒るとひっくり返る。
- 歩いたのは1歳5か月。
- 今(2歳2か月)話せるのは、「ママ」「パン(アンパンマン)」「ない」「ポイ」などの1語文。
赤字がこども園から言われた気になること。
青字が私が気になったこと。
私だけの判断で見てみると、今ここに挙げた次男の行動は、子供なんだから個人差もあるし。。。と思っちゃいます。
じっとしている子供なんていないでしょう~~~??
カギも気になるし、食べ物で遊んだりもあるでしょう~~~~?
言葉が遅くても大丈夫じゃない?
でも、やっぱり専門の人や先生から見たら気になる動きらしいです。
確かに成長は遅いかな。
歩くのも遅かったし、言葉もまだ2語文が出ません。
でも、そのうちしゃべるようになるしな~~としか考えていなかった私(*´▽`*)
楽天的過ぎたんですね。
発達障害は先天性?
発達障害についてネットで見ていると、気になる原因が書いてありました。
ほとんどのページには、発達障害の原因は先天性のもので、しつけや環境によって発症するものではないことが書いてありましたが、
には「出生前に胎内での中枢神経系の発育に何らかの問題が生じた結果起こると考えられています。」と書いてありました。
私、次男の妊娠初期にリンゴ病にかかって妊娠期間中のほとんどが経過観察みたいなものだったんです。
これって何か関係あるのかな。。。
私がかかったリンゴ病が原因だとしたら、本当に後悔と謝罪の日々になります。。。
小学生になれば落ち着くこともある。
そしてほとんどのページには、発達障害だとしてもほとんどの場合は小学生くらいでおさまると書いてありました。
だとしたら、例えば今発達障害だと診断されても、小学生でおさまるのなら特に診断を受けることないんじゃないかと思えてきたんです。
小学生になると普通に(といえば誤解があるかもしれませんが)じっとしていられるのに、今発達障害って診断を受けることがこの先の次男の将来の邪魔になることがあるかもしれない。
この子は過去に発達障害と診断を受けました。と言わなければならないかもしれない。
そう思うと、相談も診断もしなくてもいいんじゃないかと思えてきたんです。
今の次男の状態で、私が困ることは特にありません。
2歳でまだ赤ちゃんが抜けなくて、片言で何か言ってバタバタしているかわいい盛りの子供です。
診断が欲しいわけでもありません。
だったら今のままでいいんじゃない?
それでも相談に行こうと決めた訳。
次男のこれからの将来に邪魔になるかもと思いながらも相談に行こうと決めたのは、もしも発達障害だった場合に、私たちに出来る対処法や接し方があると知ったからです。
それを知ったのはまたまたネット上の情報でした。
早期発見により、早い時期から専門的な療育を受け、周囲が適切な支援をすることは、その子の発育に良い影響を与え、とても重要なことだとされています。
さらに早期発見はその子の心の面でも大切であると言えるでしょう。
みんなが出来る事でも、発達障害があるために、なかなかできない場合もあります。
そのような場面で、適切な対応や支援がなければ、その子の自信を失うことにつながり、ストレスを溜める原因になってしまうのです。
これが、私が相談に行こうと決めた理由でした。
私の思いとは逆に、相談に行かないことで、次男の将来を邪魔してしまうこともあるのかもしれない。
私に出来ることがあるのなら行かなきゃいけないんじゃないか。
相談に行って違ったらそれでいいし、もしそうだとしたら早いうちに療育を受けてみようと思えるようになりました。
さっそく市の健康福祉課に電話で連絡をして、次男の様子を説明しました。
そして、9月に相談に行くことになりました。
1回の相談で診断されることはなかなかないとは思いますが、いつか診断が下りることになったらその時はやっぱりショックなのかもしれませんね。。。
でも、愛情が薄れるようなことはないと思います。
気を付けたいのは長男のほう。
今までも、私は次男を追いかける日々で、マイペースな長男には「早く!!!」と言い続けているので、気になってはいました。
でも特に朝の忙しい時間帯などは、「早く早く!!」が口癖のようになってしまって。
次男にかまいすぎて長男に頼り過ぎないように、ほったらかしにならないようにしなければ・・・。
この2人あっての私です。
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)