離婚届を出して苗字を旧姓に戻した方は、保険証や免許証、通帳やカードなど、たくさんの名義変更をしなければいけませんね。
この作業、本当に大変でした。。。
市役所や銀行って同じことを何度も書かないといけないし、平日に行かなければいけないし。
毎日の生活に必要なものから順番に名義変更をしていきますが、大切なものを忘れてはいけません。
母子手帳です。
白いテープを貼って書き換えています。
母子手帳の名前、変更していますか?それともそのままですか?
私は、離婚後すぐに表紙の名前のところだけ白いテープを貼り、上から今の名前を書きました。
- 子供の予防接種の時など母子手帳が必要な時、結婚時の苗字のままになっている母子手帳を出すと、今とは名前が違うことで確認されることも多くなると思った。
- 元夫のDVが原因で離婚したので、元夫の苗字のままになっているのもイヤだなと思って書き換えた。
というのが理由です。
表紙には、自分(母親)の名前、子供の名前、父親の名前を書くところがありますよね。(どの自治体もこの様式かは分かりませんが(>_<))
その表紙の名前だけ、上に白いシールを貼って、油性ペンで今の苗字を書いています。
もちろん見た目には修正してあるのがバレバレ(+o+)
今思えば、テプラなどでキレイに張り直したら見栄えがいいですね!
でも、結婚時の名前のままで書いてあるよりも、他の人にも分かりやすくていいと思っています。
母子手帳の名前、変更していますか?そのままですか?
離婚をして旧姓に戻した人は、母子手帳の名前をどうしているんだろうと思って調べてみました。
それぞれにメリット・デメリットがあるようです。
市役所に「紛失した」と話して再発行してもらう。
本当は手元にあるんだけど、旧姓に戻したきれいな状態の母子手帳を残したくて、再発行を市役所に申し出るパターンです。
もしかしたら、離婚したから新しいのが欲しいと話してももらえるかもしれません。
メリット
- 修正したことが分かりにくい。
- 子供に気付かれにくい。
デメリット
- 妊娠時・出生時・出生後の記録は、病院や保健センターでもう一度書いてもらえるように頼まなければいけない。
新しい母子手帳に1から書くので、離婚して修正したということが他の人から見て分かりにくいですが、中身も真っ白になってしまいます。
病院などに頼んで、もう一度書いてもらう方もおられるようですが、書いてもらえるかどうかは病院次第。
中には、元の母子手帳の中身をカラーコピーして、新しい手帳の該当ページにピッタリ貼った!という方もおらました!
修正テープなどで書き直した。
婚姻時の名前の上から修正テープなどで書き直すパターンです。
メリット
- 手軽で簡単に隠せて書き直せる。
- 誰かに頼んだりしなくてもいい。
デメリット
- 見た目で修正したことがバレバレ。
- どこまで書き換えてよいか分からなくなる。
私もこの方法で修正していますが、直したのは表紙だけで中身はそのままです。
手軽に出来るというのが良いですね。
修正テープだと下の字が透けて見えることもあるので、文房具屋さんなどで白い名前テープなどを貼ると透けにくいと思います。
そのまま変えない。
離婚して旧姓に戻しても、母子手帳の名前は婚姻時のままにしているというパターンです。
自分は離婚をしたけれど、子供にとっては父親であることに変わりない。という理由が多いようですが、離婚後も元夫婦、そして子供と父親との関係がうまくいっている方に多いようですね。
そして、子供がある程度大きくなってから離婚をすると、母子手帳を出すこともほとんどなくなるので、そのままにしていても気にならない。という方もおられます。
出生届出済証明の欄は書き換えてもいい?
母子手帳の名前を書き換える方が、一番手を加えにくいページではないでしょうか。
子供が産まれた届け出をした証となる「出生届」を出したことが証明されているページです。
実は私もこの欄には修正を加えることが出来ていません(>_<)
でも出生届の原本はもう出されているし、この欄を書き換えたからと言って何が変わるわけでもありません。
中には、カラーコピーしたものの苗字を修正して、もう一度カラーコピー。
そして母子手帳にきれいに貼り付ける。という完璧な方もおられましたよ!
将来、子供が母子手帳を見たときの気持ちを考えて。
離婚後に母子手帳の名前に手を加えることについては特に問題ないようですし、再発行もしてもらえるようですね。
でも、修正するときに「父親の名前が消された母子手帳を子供が見たときにどう思うんだろう。。。」って考えましたね・・・。
やっぱり複雑な気持ちになるんだろうなぁ(T_T)
子供にとってはお父さんですからね。
いくら完璧に修正しても、新しい母子手帳を再発行してもらっても、子供が大きくなって戸籍謄本を調べれば、父親が誰かすぐに分かります。
私の場合は、「父親が誰かを隠したい。」というよりは、「もうその名前を見たくない。」というのが本当の気持ちかもしれませんが、その名前を修正するために母子手帳を汚してしまったことは事実です。
でも表紙の名前を変えていなければ、毎回の検診や予防接種で確認されて、病院や市役所のスタッフの方の手を取らせてしまうことになっていたかもしれません。
妊娠・出産後の記録手帳ですので、基本的に6歳までの子供の成長の記録が出来ます。
子供が名前の修正を見て複雑な気持ちになったとしても、中を開くとそんなことも忘れられるくらい、これからもビッシリと記入して安心できるようにしよう(*’ω’*)
再発行してもらった方もまた新しく記録を増やして、テープなどで修正した方はフリースペースもいっぱい使って、6歳以降の記録もどんどん書き加えていけたらいいですね!