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シングルマザーの恋愛。難しい理由と、うまく付き合っていくための心得。

なぜシングルマザーは恋愛タブーと言われるのか。

シングルマザーでも男性と交際している方はたくさんおられます。

もう結婚しているわけではないので、子供がいても誰かを好きになるのは自由ですよね。

このサイトで行った、「恋人はいますか?」というアンケートでも、約半数のシングルマザーの方が「はい」という回答をしておられました。

でも、シングルマザーの恋愛にはまだまだ厳しい目を向けられることも多く、堂々と交際できないという現実もあるんですよね。

なぜシングルマザーの恋愛はこんなに厳しく見られるのかというと、

  • 恋愛優先になり、子供は二の次になる。子育てが後回しになる。
  • 子供が自立するまでは母であるべき。
  • シングルマザーの交際相手が子供に虐待するなどの悲しいニュースが多いため。

などの意見が挙がっており、子供を心配しての声が多いようです。

確かに悲しいニュースはあとを絶ちませんし、世間の目が厳しくなるのも無理はないのかも知れません。

子供が守られるなら、厳しい目も必要だとさえ思ってしまうほどです。

でも、恋愛しているシングルマザーが全員このようなことになっているかと言ったら、そうではないですよね。

付き合っている人がいたころがありました。

実は私もシングルマザーになってから数年が経った頃、ある男性とお付き合いをしていたことがありました。

離婚してすぐは自分がまた誰かと一緒にいるところなんて想像も出来ませんでしたが、時間は経ってみないと分からないものですね・・・。

結婚前の独身の時の恋愛とは全く違いましたが、一通りシングルマザーの恋愛を経験した私が感じた難しかったこと悩んだことと一緒に、その解決策もご紹介します。

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シングルマザーがうまく恋愛していくための心得7つ

1.シングルマザーであることを隠さない。

自分がシングルマザーだということは、交際する前に知っておいてもらう方が断然いいです!

出来れば好意を持つ(持たれる)前に。

気持ちが入ってしまうと、シングルマザーだと伝えたらそうゆう対象として見てもらえないかも。と思ったり、実際にそうなってしまうことも・・・。

子供がいることで前のようには自由に恋愛できないし、相手も負担に思うかもしれませんが、それが今の自分です。

シングルマザーだからということで離れていく相手とは、どんな形で交際しても結局うまくいかない相手だったということになると思います。

でも、打ち明けるのがあとになるほどウソが重なり、相手のことも傷つけて信用も無くしてしまうのは悲しいですよね・・・。

早めに、出来れば交際前に伝えておきましょう。

私の場合、彼とは職場で知り合ったので、私が子供2人を持つシングルマザーであることは彼も知っていました。

子供優先、お迎えは〇時など、全部私の(子供の)都合になることも話した上で、交際を始めることになりました。

ありがたいですね(笑)。

ここで何となく、「こんな私に付き合ってもらっている」ような気持ちになったのを覚えていますが、彼には全部話していたし、子供優先は私の中では変わらない、変えられないことなので、そこについては考えないようにしていました。

子供がいる事も含めての私なので、隠して付き合うということは考えてなかったです。

シンママの恋愛法則①

自分がシングルマザーだということは、交際前に伝えておく。

あとになるほどウソを重ねて信用を無くし、自分も傷つき相手も傷つける。

2.シングルマザーが恋愛することへの厳しい目。

ネットなどの情報を見ても、シングルマザーの恋愛に対してはとても厳しい意見が見られます。

最初にお話しした通り、

  • 子供優先にならない。
  • 交際相手から子供への虐待のニュース。

など、周りから見ると子供がいることで「心配事」が増えるからなんですよね。

私も交際中は、ご近所の方からの目が厳しいと感じました。

家まで、「誰なの?どうゆう人なの?」と聞きに来られた方(50~60代女性)もおられます。

ビックリしましたが、(好奇の目もあると思いますが)きっと子供を心配して聞いてくれてるんですよね。

「お付き合いしている方です。」としっかり答えて、出会った時にはちゃんとみんなであいさつするようにし、安心して見守ってもらえるようにしていました。

50~60代以上の方は女性が特に厳しいなと感じましたが、30代くらいの方は好奇心のほうが強かった印象です。

なかなかいいイメージを持ってもらいにくいシングルマザーの恋愛ですが、本人同士がしっかりした態度、対応が出来れば、周りに見守ってもらうことも出来ると感じました。

シンママの恋愛法則②

周りからの厳しい目は、子供を思ってのことなのである程度は仕方のないこと。

見守ってもらえるように、態度、対応など気を付けて、突っ込まれる要因を作らない。

3.彼との時間を作りにくい。

シングルマザーの恋愛は、以前の自分と違って子供がいます。

自分のことだけじゃなく、育児しながら恋愛するのです。

当然夜は家を空けにくいし(空けられない)、家に彼を招くことが出来ない方もおられます。

彼と会う時間をなかなか作れないんですよね。

でもそれは分かっていたこと。

それがシングルマザーの恋愛です。

ここで彼を優先してしまうと、離婚で傷ついた子供をもっと傷つけることにもなりかねないし、無理をして時間を作り続けても自分が疲れてしまいますよね。

私の場合は、仕事帰りや平日休みの時に短時間で会っていました。

実家の両親に子供を預けて会うこともありましたが、慣れていないせいか何だかソワソワするんですよね。。。

子供たちと彼を会わせてからは、アパートに彼が来ることもありましたが、私と子供のペースもあるので月に1~2回でした。

会いたいと言ってもらえることはとても嬉しいことですが、「時間を作りにくい。」というこちらの環境に理解のある人じゃないと、交際を続けていくのは難しいかもしれません。

シンママの恋愛法則③

彼と会える時間が作りにくいのは当たり前。

子供が最優先ということを改めて思い返して、時間を区切ってオンとオフを切り替えよう。(時間が取れない環境に理解のある相手じゃないと難しいかも)

4.結構お金がかかる。

交際と始めると、デート代や食事代など、結構お金がかかります。

中には全部出してくれるなんて言う素敵な方もおられるようですが、そうではないことも多々ありますし、いつも出してもらってばかりも悪いからとこちらから出すこともありますよね。

子供が絡んだ交際となると、「子供の分は自分が。」と考えることも多いです。

でも、母子家庭は貧困率が高いのが問題になるくらい金銭的な余裕がない・・・。

デート代にそんなにかけられません!

私の場合は彼がほとんど出してくれてましたが、やっぱり全部出してもらうのは気が引けるし私も出してました。

デートは近場だと知り合いの目も気になるからと遠出すると、交通費もかかってくる・・・。

家計の割合を見ても、結構なお金が出ていってましたね(T_T)

気持ちがあってもお金の問題は別なんです。

もっと出すよと言われてもなんか悪いし、でも交際を続けるのも家計が苦しい。

今思えば、私はここから気持ちが揺らいできたような気もします。

お金がないとはなかなか言いにくいし、出せるお金もあまりなくて、彼と会うのがツラくなってきたんですね。

子供との生活費は、彼との交際費よりも大切です。

私は結局別れてしまいましたが(これだけが理由ではないですが)、交際を続けていきたいという気持ちがある方は、一度彼に正直に相談してみてもいいと思います。

彼の反応も見ながら、自分がどうしたいか考え直すきっかけになるかもしれません。

シンママの恋愛法則④

デート代が家計を圧迫するようになると要注意。生活費のほうが絶対に大事です!
交際を続けたい気持ちがあれば彼に正直に話してみて、反応を見ながら自分の気持ちを確かめよう。

5.子供に彼を会わせるか。

悩む人が多いポイントではないでしょうか。

お付き合いをして行く中で、子供と彼を会わせるかどうか。というところです。

子供と彼を会わせてうまくいけば、子供と一緒にデートに行けるし、置いて出かけることも少なくなる。

そして、家にも呼べるようになりますね。

でもそれは、自分だけの都合です。

子供にとっては知らないおじさん。

その知らないおじさんが突然現れて、お母さんと親しくしている。

見た目は喜んでいても、内心イヤだなと思っていることも多いと言います。

ある程度の年齢になっている子供は、お母さんの「女の顔」を見るのがイヤだという意見もありました。

そして、仲良くなってももしかしたら別れることになるかもしれないんですよね。

大人の都合に子供はまた振り回されて、傷つくだけになるかもしれません。

子供の性別や年齢にもよると言われますが、会わせるなら子供の様子には要注意です。

子供と彼と会っている時間は、分かりやすいくらいに子供を優先させて、「あなたが一番よ」と子供に伝えましょう。

私の場合は、交際中に子供と彼を会わせました。

彼との関係が比較的うまくいきやすいと言われる男の子2人だということと、まだ3歳と5歳という幼い年齢だったということ。

そして、交際していくうちに考えてしまうのが「先のこと」ですが、子供に会わせないまま付き合い続けて、「その先」なんて考えられないと思ったからです。

再婚を前提に付き合ったわけではなかったですが、そう思ったということは、自分の中で彼との将来を意識した時だったと思います。

彼も子供たちに会いたいと言ってくれていたし、私も好きになった人と子供に仲良くなって欲しいという自分勝手な気持ちもありました。

それでも会わせていいのかすごく迷いましたが、「ママのお友達」ということで子供たちにも会ってもらいました。

「お友達」として紹介したのは、もしも別れたときのため。

まだその時は仲良くしていましたが、そんなときから「別れたときの保険」を掛けていたんですね(*_*;

子供たちを出来るだけ傷つけないため、期待させないためです。

子供たちは彼ととても仲良くなり、楽しそうに過ごしていましたが、本当のところは分かりません。

別れた今は、私も子供たちも連絡を取っていませんが、ふとした時に子供たちが「また来てくれないかな~」なんて言うことがあるんですよね。

そんな時は、やっぱり会わせるんじゃなかったかなと思ってしまいます。

【子供を会わせるタイミングは?】

私の場合、子供と彼を会わせて一緒に時間を過ごしていく中で、彼と子供がうまく行けそうかとか、子供は彼になつくかとかを見て、それから付き合い方を考えようと思っていました。

子供が彼を受け入れないなら「その先」は考えないというのが、「子供の思いを尊重した考え」だと思っていたんです。

でもそれは違っていたのかもしれません。

2人で再婚を決めてから子供と彼を会わせ、彼と子供がうまくいかなくて2人が別れることになる時、傷つくのは大人2人です。

再婚を決める前に子供と彼を会わせ、子供は彼になついているのに2人が別れてしまったら、傷つくのは子供です。

「2人が再婚する」という決意がないと、別れる可能性はまだ高いかもしれないということ。

そんな中で、子供と彼を会わせるのは危険・・・というか、無責任だったなと思いました。

子供が彼を受け入れられないなら別れるという「子供の思いを尊重した考え」ですが、それは2人が再婚を決めてからでも遅くなかったなと感じたんです。

子供たちは、彼と一緒に過ごした時間が長かったから、私と彼が別れてまた傷ついているかも知れません。

「お友達」として会っていたとしても、子供たちは彼といつも楽しそうに遊んでいました。

もう遊べなくなったのは、私たち大人の都合です。

子供と彼を会わせるのは、2人が再婚を決めてからでも遅くはないなと感じています。

シンママの恋愛法則⑤

子供にとって彼は「知らないおじさん」。

まずは2人の関係をじっくりと構築していくことが大切。

もし子供と一緒に会うことになれば、必ず子供を優先に。お母さんを取られたという嫉妬心や寂しい思いをさせないようにすること。

6.彼に子供を受け入れてもらおうとしない。

彼にとって子供は「元旦那の子供」。

それはどうやっても変えられない事実です。

楽しそうに遊んでいても、「いい子だね、かわいいね」と言ってもらっても、何かのタイミングで「この子は前の旦那の子なんだな。」とふと思うこともあるのかなと不安になることもありました。

自分だったらと考えてみても、なかなか「他人の子」を心から受け入れるのは難しいだろうなと思います。

いくら好きな人の子供でも‥‥。

逆に、交際を始めてからそんなに経っていないのに、「大切な人の子供だから、僕も自分の子のように思ってる。」などと言う人はちょっと信じられないかも。。。

自分にとってはかけがえのない存在でも「私と同じように子供を大事に思って!」と彼に求めるのはちょっと無理があり、かなりの時間が必要だと思った方がいいかもしれませんね。

シンママの恋愛法則⑥

子供のことを心から受け入れてもらうには、相当の時間が必要。無理に求めると、相手の負担になることも。

子供と彼の様子を見ながらじっくり見守って。

7.再婚を意識しすぎて交際が行き詰まる。

交際を始めてしばらく経つと、やっぱり気になるのは「再婚」のこと。

子供を持つシングルマザーとしては、仕方がないことなのかもしれません。

「この人は父親に向いてる?」「再婚したらどんな生活になるんだろう?」など考えながら交際していると相手にも伝わってしまうし、重荷になってしまうこともあるでしょう。

再婚は、2人が交際を進める中で自然と出てくることだと思います。

一度失敗しているからこそお付き合いにも慎重になりますが、あまり意識せずに楽しくお付き合いをしていけたらいいですね。

シンママの恋愛法則⑦

最初から「再婚」を意識しすぎると、相手の重荷になってしまうし自分も恋愛どころじゃなくなり疲れてしまう。

交際中は今の2人を楽しみましょう。その中で見えてくることもたくさんあるはずです。

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男性にとってもハードル高。本当に私でいい?

シングルマザーの恋愛が難しいと言われる理由や解決策を挙げてきましたが、私たちシングルマザーだけではなく、シングルマザーと交際する男性にとってもハードル高いですよね。

それでも自分を選んで付き合いたい!と言ってくれるということは、それだけ自分のことを想ってくれているということ。(と思いたい。)

会える時間も少なくてたくさんのハードルがあり、その上「最優先は子供」です。

相手にとってはかなり自分勝手な要求になります。

でもそれを受け入れてくれるって、すごく想われていないと、大事にしてもらっていないと出来ないと思うんですよね。

子供のため、生活のためと頑張っているシングルマザーの自分を好きになってくれている人です。

本当に私でいいのかな?と不安になる日もありますが、彼と過ごしていく時間が解決してくれると思います。

 

「子供が最優先」がシングルマザーの恋愛ルール。

シングルマザーの恋愛は、確かに1人の時の恋愛よりも難しいです。

家事育児仕事の合間の恋愛になってしまいます。

時間もないしお金もない、自由に動ける体もないです。

恋愛することに疲れてしまうこともあるかもしれません。

でも、それでもいいと言ってくれる人がいるなら、周りの目を気にしすぎずに恋愛を楽しんでみてもいいのでは?(*’ω’*)

ただ、やっぱり子供のことは最優先。それだけは何があってもブレずに守ってほしい。

子供にはお母さんしかいません。

子供に寂しい思いをさせないように、子供より彼が優先にならないように、時々自分の行動を見返して、彼との時間も、子供との時間も楽しんでほしいなと思います(*’ω’*)

付き合っているときは両目をしっかり開けなさい。

そして、結婚したら片目をつぶりなさい。

その通りだなと思います。

マリッシュ
シンパパ&シンママ優遇制度のある恋活婚活「マリッシュ」