介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士の次は【ケアマネジャー】です。
ケアマネジャーになると、介護業務というよりは事務的な作業が増えてきます。
こちらも、介護の現場で働きながら取れる収入も高い資格です。
ケアマネジャーとは?
ケアマネジャーとは、高齢者などの本人とその家族が望んでいる介護を的確に把握し、介護サービス計画(ケアプラン)を策定し、実施を支援する者のことをいいます。
仕事内容としては、要介護認定申請の代行業務、ケアプランの策定、介護保険の支給限度基準額の上限管理、給付管理などです。
また、介護保険施設に勤務した場合は、施設サービスの策定、介護保険費用の計算や請求事務などに従事します。
ケアマネジャーの働き方と働く場所
ケアマネジャーとして働く職場は、老人福祉施設・訪問看護ステーション・特別養護老人ホーム・老人保健施設など、多数あります。
どこで働くかによってケアマネジャーの仕事内容は変わることがあるようです。
例えば施設などで働く場合、介護職兼任の場合が多く夜勤もありますが、委託介護支援の事業所などではケアマネジャー専任の場合もあり、夜勤はありません。
土日祝日休みの場合も多いです。
ケアマネジャーの収入は?
ケアマネジャーは、介護福祉士や社会福祉士、看護士などの仕事と兼任している場合が多く、ケアマネジャーのみで収入を得ている人はほとんどありません。
平均年収:約400万円
平均時給:1,540円
一般的にケアマネジャーの報酬は、ケアプランの作成報酬になります。
ケアプラン作成報酬:10,000円~15,000円/月
ケアマネジャーの資格の取り方
2018年の試験より、ケアマネジャーの受験資格や試験制度の改正が行われます。
これまでは、介護業務等の実務経験が5~10年以上あればケアマネジャーの受験資格が得られていましたが、指定の国家資格を持って5年の経験を積まなければケアマネジャーの受験資格が得られないというものに変更されました。
これから介護の資格を目指す方が、最短でケアマネジャーを目指せるコースは次の通りです。
介護職員初任者研修
(ホームヘルパー2級)
↓ 3年間の実務経験・試験合格・実務者研修 修了
↓ 5年間の実務経験・試験合格・実務研修修了
ケアマネジャー
ケアマネジャーの資格取得までの費用
ケアマネジャーの試験を受けてからケアマネジャーとして働けるようになるまでに、全部で約50,000円ほどの費用がかかります。
介護支援専門員実務研修受講試験:約7,000円
実務研修:約30,000円
合格後登録手続き:約10,000円
ケアマネジャーを取得するメリット。
介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士と順調に資格を取り、もう一つ上のケアマネジャーを目指すシングルマザーは多いと思います。
収入もアップしますし、仕事内容で見ても事務作業が多くなるので体力的にはとてもラクになり、家事育児と1人で両立するシングルマザーにはとてもうれしい資格ですね。
【ケアマネジャーの資格を取得するメリット】
- 介護現場のトップとして働ける。
- 収入が格段にアップする。
- どの現場でも夜勤は少ない。
- 事務作業が多くなるので、体力的にラクになる。
- 将来にわたって長く続けていける資格である。
試験の合格率は20%と低くなっていますが、資格を取得出来たらライバルも少ないということになるので、就職・転職・収入アップにはとても有利です。
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