「シングルマザーの恋愛は難しい」と言われていますが、恋愛がうまくいき、その先の再婚となるとどうなんでしょう。
シングルマザーが再婚するということは、「子供も一緒に再婚」ということです。
障害が多いと言われる再婚ですが、子供もみんなで幸せになるために知っておきたいことをまとめました。
【目次】
- いつか再婚したいですか?
- なぜ再婚したい?
- なぜ再婚したくない?
- 再婚が難しい5つの理由。
- 再婚の大きなポイントは「子供の年齢と性別」
- 再婚を反対された!どう説得する?
- 再婚後、子供は作る?
- 再婚率、再婚後の離婚率、結婚と離婚を繰り返す人
- 再婚するときに必ず確認したいこと、約束。(決め事)
いつか再婚したいですか?
シングルマザーのみなさんに、「恋人はいますか?」「いつか再婚したいですか?」というアンケートを独自で行いました。
- 恋人はいますか?
はい・・・45%
いいえ・・・55% - いつか再婚したいですか?
絶対したい・・・15%
出来ればしたい・・・38%
したくない・・・20%
分からない・・・26%
(2016年6月27日現在 シングルマザー情報局より)
恋人がいるという方は半数以下ですが、再婚して幸せになりたいと思っておられる方は半数以上おられます。
なぜ再婚したい?
離婚直後は、「もう結婚なんてこりごり・・・」と思った方が多いと思いますが、再婚したいと思っておられる方は半数以上。
再婚したいと思っている方は、なぜ再婚したいのでしょうか。
その中には次のような理由がありました。
- 1人で子育てするのが大変。
- 子供には「お父さん」がいたほうがいいと思う。もしくは子供が「お父さん」を欲しがる。
- 経済的な安心が欲しいから。
- 精神的な支えが欲しい。
- 1人だと老後が不安。
「母子家庭の貧困」が問題になるくらい、経済的に厳しい母子家庭が多いと言われています。
そして、「1人で稼がなければ!育てなければ!」と常に頑張っているシングルマザーが、精神的な支えが欲しいと思うのは、自然な流れなのかもしれません。
一方で、「再婚する人は女の部分を捨てきれていない。」「弱い人間」と言った厳しい声が上がることもあります。
なぜ再婚したくない?
では逆に、「再婚したくない」と思っている人はなぜ再婚したくないのでしょうか。
次のような理由が挙がりました。
- 経済的に自立できているから。
- 男性を求める気持ちがないから。
- とにかく面倒くさい。
- 子供との関係がうまくいくか不安。
- 子供がイヤだという。
- もうこりごり。うんざり。
- 子供との今の生活が幸せだから。
「もう2度と・・・」という強い意思すら感じますが、子供との幸せな生活を壊したくなくて、経済的にもある程度自立しておられる方が多いようです。
再婚が難しい理由。
離婚後、1人で家事・育児・仕事と頑張ってきたシングルマザーの前にいいなと思える人が現れて、難しいと言われるシングルマザーの恋愛も何とか続いて、2人の間で「再婚」という意識が高まってきたとき、そこにはさらに大きな難関が待っています。
なぜシングルマザーの再婚は難しいと言われるのでしょう。
子供が反対する。
交際期間をある程度経て、子供と相手を会わせるという大きな壁も乗り越えたけれど、子供が彼になつかなかった・・・。
または、子供が再婚に反対した。という例もあります。
再婚したら一緒に住むことになる子供の意見です。
子供が最優先と決めて、しっかりと話を聞いてあげましょう。
無理に話を進めず、時間をかけることが今度の子供との信頼関係にも大きく響きます。
どちらになっても「あなたが一番大事」と伝え続けることが大切です。
親が反対する。
自分の親、または彼の親が反対するパターンです。
自分の親が反対する場合は、子供への虐待を心配されるケースが多くなっています。
そして、彼も再婚で前妻との子供に養育費を支払っているときも、心配の気持ちから反対されることがあるようです。
彼の両親に反対されるのは、彼が初婚の場合が多いです。
「子連れの人を選ばなくても・・・」というのが本音でしょう。
子供と彼がうまくいくか心配。
お付き合いをしているときは、子供と彼がうまくいっていたとしても、再婚してから子供への態度が変わらないだろうか、新たに2人の間に子供が出来たときに、実の子との差別や虐待などがもしあったら・・・と考えてしまい、なかなか再婚へ踏み出せないことが多いです。
子供と一緒に幸せになるため、子供を守るため、当然の悩みだと思います。
交際期間中によく考えて見極めることが大切です。
一度失敗しているので慎重になりすぎる。
離婚をする時は、本当に大変な思いをされたことでしょう。
子供にも悲しい思いをさせてしまい、自分も不安でいっぱいだったと思います。
あんな思いは2度とイヤ!と思いますよね。
彼なら大丈夫と思う反面、不安は付きまといます。
子供のことを考えるからこその悩みです。
環境の変化。
彼と再婚することで苗字がまた変わり、もしかすると仕事もやめなければならないかもしれません。
子供も転校しなければならないかもしれません。
自分が決めたことなので、自分は良くても子供にとってはものすごく大きなこと。
今までの友達、先生、地域、全部変わってしまいます。
子供とも十分に話し合う必要があります。
再婚の大きなポイントは、子供の年齢と性別。
再婚を考える彼と子供がうまくいくかどうかは、子供の年齢と性別が大きなポイントとなります。
- 難易度:1
【男の子・女の子】未就学児、大学生以上 - 難易度:2
【男の子】小学校低学年 - 難易度:3
【男の子】小学校高学年 - 難易度:4
【男の子】中学・高校生
【女の子】小学生~高校生
子供が女の子の場合、小学生以上になるとお母さんが連れてきた知らないおじさんに警戒心を抱きます。
「2人きりにはさせない」など、娘の心に寄り添った十分な配慮が必要です。
思春期には男女ともに難しい年頃なので、無理に近づけようとせずに時間が経つのを待ちます。
大学生にもなると、逆に理解を得やすくなってきます。
再婚を反対された!どう説得する?
自分の両親から、彼の両親から、子供からなど、再婚に反対されたら説得しますか?それとも諦めますか?
反対されるということは、心配してくれているということ。
それを理解したうえで、お互いに歩み寄ることが大切です。
両親からの反対には、
- 時間をかけて納得してくれるまで待つ。
- 子供と彼とみんなでいると幸せだと見せてアピールする。
等の意見がありました。
子供からの反対を受けたら、
- 無理に話をすすめない。
- 急がずに待つ。
という意見が多くあり、「再婚をやめる」という意見も少なくなかったです。
それまでの親子関係も大きく影響しそうですね。
とにかく待つ。という意見が多いのが印象的でした。
再婚後、子供は作る?
シングルマザーが再婚を考える時、出産出来る年齢の場合は、彼との子供を新たに作るか。ということもしっかりと話し合っておきたいところです。
連れ子再婚をして、父親のほうが連れ子を虐待したというニュースは本当にあとを絶たないし、子供がどれだけ悲しくて痛い思いをしたかと考えると本当に耐えがたい話です。
再婚後に子供を作ることについては、再婚を決めるのとおなじくらい慎重に話し合う必要があります。
再婚後、彼との子供を作ることについての懸念は、
- 連れ子虐待のニュースが多いので、自分もそうなるんじゃないかという不安。
- 彼が実の子だけ可愛がったりしないだろうか。
- 彼との子供が生まれてからの子供の気持ち、疎外感を感じたりしないだろうか。
彼との子供が生まれた後、「もし子供に(連れ子に)何かするようなことがあったら、いつでも(彼を)捨ててやる!」というのを見ました。
頼もしいです!
でもそうなると、また子供は「離婚という別れ」を経験しなければいけなくなります。
本当に慎重に決めなければいけない問題です。
離婚率、再婚後の離婚率、結婚と離婚を繰り返す人。
今は、結婚する人の30%が離婚すると言われている時代です。
それでは、再婚する人の確率はどうなんでしょう?
- 離婚率・・・30%
- 再婚率・・・男:70% 女:60%
- 再婚後の離婚率(バツ2)・・・50%
- 再再婚後の離婚率・・・70%
だんだんと数字が上がってくるんですね・・・。
1回の離婚を経験した人は、2回目の離婚の敷居は低くなっているということでしょうか。
再婚する人は、「もう離婚はしたくない。」と思って再婚を決めると思うので、それでも離婚してしまうということは、2回目だけど離婚を選ぶだけの致し方ない理由があるのかと思います。
ただ、そうならないために交際期間中にしっかりとお互いに見極めたいものです。
結婚と離婚を繰り返す人の特徴として、
- 我慢が出来ない。
- 独身の時の(子供との生活スタイル)生活を変えられない。
- 理想が高すぎる。
- 人に合わせられない。
などが挙げられています。
再婚するときに必ず確認したい事、約束(決め事)。
もう2度と失敗しないために、子供を傷つけないために、再婚をしようとする時彼と最初に決めておきたい約束事(決め事)、確認しておきたいことをご紹介します。
- 子供のこと
・養子縁組について
・教育についてのお互いのこだわり、方針
・元夫と子供の面会について
・子供を作るか。作る場合は、今いること生まれてくる子を同じように愛せるか - お金・仕事のこと
・お金の管理はどちらがするか
・これから子供にかかるだいたいの金額の確認
・専業主婦?共働き?お互いの収入はどうするか - お互いの両親、親族、家のこと
・両親の老後の世話は必要か。
・将来の住居。実家に帰るのか。家を建てるのか。
大きな確認事項を書き出してみましたが、堅苦しいことばかりじゃなく、「浮気をしたら」「ケンカをして収集が付かなくなったときの対処法」とか、「休日の過ごし方」「育児・家事参加の割合」など、毎日の生活の決め事も作っておくといいかもしれませんね(*^-^*)
シングルマザーが再婚を考えるということは、一度目の結婚よりも大変な決断になると思います。
私自身、再婚は・・・まだ自信がないです。
自分一人の相手もうまく見つけられなかったのに、今度は自分と子供の相手を見極めるなんて、出来るのかな。。。(元夫のDVで離婚しています。)
そんな不安も消し去ってくれるような相手に巡り会えたら、考えも変わるのかもしれません。
再婚した後ももちろん大事ですが、再婚をするかどうかを決める交際期間中がとても大事になってきますね。
子供を2度と傷つけない。子供最優先で考えることが大切です。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
【シングルマザーでも安心の婚活サイト】
再婚したいと思うけれど、出会いがない、出会う時間もない方に、安心の婚活サイトを厳選して2つご紹介します。
婚活サイト=出会い系と思われている方もおられるかもしれませんが、この2つのサイトは大手で信頼のできるサイトです。
子供の父親になるかもしれない人を探すということになるので、安心できるサイトじゃないと絶対イヤですよね。
たくさんの婚活サイトの中からこの2つを選んだ理由も一緒にご紹介します。
1.ブライダルネット
- 入会金・成婚料無料。
- 無料会員あり(2016年12月から)
- お相手の本人証明100%。真剣に婚活している人だけが登録している。
- 毎月約15,000人のカップルが成立。
- 高収入の人の割合が多い。
ブライダルネットの魅力は、登録人数の多さと真面目さ。
他の婚活サイトとは比べ物にならないほど、登録人数・カップル成立人数ともに多いです。
サイト側で本人証明が100%されているので、安心して婚活に望むことができます。
登録した人のうち約80%が3カ月以内に相手を見つけていて、1ヶ月のカップル成立数はなんと15,000人!
ソーシャル婚活という、ブログや日記感覚で書き込みをして自分や相手のことを知っていける婚活スタイルもあり、実際に出会うまでに相手のことがよく分かるので安心して次のステップへと進んで行けそうですね(*^-^*)
まずは無料会員から、自分の婚活スタイルに合ったサイトか、会員にはどんな人が多いかなど、様子を見ながら進めて行ってくださいね。
自然に出会う、探さないナチュラルな婚活を『ブライダルネット』で
2.ゼクシィ縁結び
- 入会金・初期費用・成婚料無料。
- 登録無料。メッセージ会員月額2,592円~。
- 価値観がピッタリのお相手を毎日紹介してくれる。
- デート調整代行あり。
- ゼクシィ縁結びPARTYあり。
CMや雑誌でもおなじみのゼクシィが運営する婚活サイトです。
このサイトの魅力は、価値観が合う相手を毎日紹介してくれることと、デートの調整代行があること!
気に入った人がいても最初はなかなか自分から踏み込めないし、趣味や価値観が合うかどうかも分からない、、、と不安になりますが、サイト側が価値観の合う人を見つけて紹介してくれます。
最初の一歩を踏み込んでくれるので、ハードルがとても低くなり、会話もしやすくなりますね。
デート調整代行というのは、初めて出会うまでは自分の連絡先などは教えたくないとおもう人が多いですが、この調整代行はサイト側がデートを調整してくれて、デートの連絡なども間に入ってしてくれるので、直接の連絡先を教えなくてもOKなんです!
実際に出会ってみて気に入ってから、連絡先を交換できるので本当に安心。
そしてやっぱり大手!24時間365日サポートしてくれてとても心強いです!
【関連ページ】